AFTダンパーシステム
AFTダンパーシステム
メインメニュー「部材リスト」→「AFTダンパーシステム」を選択し、ウインドウを開きます。
(※本システムはBiDフレーム工法にのみ使用できるダンパーシステムです。)
項目 | 内容 |
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符号 | 符号名を入力します。 |
枚数 | 枚数タイプを選択します。 (2枚タイプ or 4枚タイプ) |
粘弾性体厚さ | 粘弾性体の厚さ(せん断隙間距離)を入力します。(性能証明:15mm) |
温度 | 粘弾性体の温度を入力します。 |
ダンパー種別 | ダンパー種別を選択します。 GR100またはGR400 |
振動数 | 振動数を入力します。(ダンパー種別においてGR400を選択した場合のみ) 推奨値:一次固有振動数 |
断面二次モーメント調整倍率 | ダンパー部の回転を考慮してモデルに組み込まれる曲げばねの構面内の断面二次モーメント(既定値)に対する倍率を入力します。 既定値:構面内9.960×10-5 (m4) |
方向(XorY) | ダンパーの作用方向を選択します。 X:支持柱の軸方向回転角に対して0° Y:支持柱の軸方向回転角に対して90° (軸方向回転角:柱選択時に画面右側に表示されるプロパティにおける回転角度) |
鉄骨柱断面 | 以下の2つの断面から選択します。 ・□-600x600x22 (BCP325) ・□-600x600x25 (BCP325) |
参考文献:
軸力伝達機構を有する粘弾性ダンパーシステムを用いた工法開発に関する研究
その1.粘弾性ダンパーシステムに対する二軸載荷試験の結果
その2.粘弾性ダンパーシステムを柱に内蔵した実大フレームの静的載荷実験の結果
GBRCの建築技術性能証明評価概要報告書 GBRC 性能証明 第11-20号
Built-in Damper(BiD)フレーム工法-ダンパーを柱に内蔵するアウトフレーム型制振補強工法-