壁リスト
壁リスト
メインメニュー「部材リスト」→「RC造壁」を選択し、「壁リスト」のウインドウを開きます。符号名、断面寸法、配筋等を直接入力または選択により設定してください。
「壁断面リスト」 画面
壁断面リストの入力項目
項目 | 備考 |
---|---|
符号 | 半角英数文字で入力します。 |
壁厚 | 壁厚をmmで入力します。 |
径 | 径は丸鋼をR、異形鉄筋をDとし、その他は使用材料で設定した径が使用できます。 |
間隔 | 鉄筋ピッチをmmで入力します。 |
S または D | S : シングル配筋、D : ダブル配筋 |
壁配筋タイプの変更
壁配筋タイプを変更する場合は、DまたはSのセルにカーソルを合わせてクリックし、プルダウンメニューから変更してください。Sはシングル配筋、Dはダブル配筋となります。
また、径は"D10D13"の様に入力することも可能です。
新規の符号を追加する場合
ウインドウ内にカーソルを合わせて右クリックするとメニューが表示されますので、「行新規」を選択してください。行の最後尾に新規の行が追加されます。
符号を削除する場合
削除する符号のセルにカーソルを合わせて右クリックするとメニューが表示されますので、「行削除」を選択してください。
耐震壁の判定について
本プログラムでは、フレーム内に壁として配置した部材に対して、1)~3)の条件を全て満たす場合は耐震壁としてモデル化します。なお、壁を配置する際には、RC造またはSRC造の部材に囲まれている必要があります。
スリットの指定がないこと*1。
「開口周比r0≦0.4」を満たすこと。
壁厚が120mm以上であること。

複数の開口部は、計算条件により面積の等価な1つの開口として扱うか包絡開口として扱います。

*1 スリットはモデルに壁を配置する際に個別に設定します(「耐震壁・粘性壁」参照)。