筒状流体・粘性体ダンパーの部材モデル

筒状流体・粘性体ダンパーの部材モデル

筒状流体・粘性体ダンパーは剛域付きのダンパー要素でモデル化されます。ダンパーに発生する減衰力に対し上部および下部節点が回転するモデル化となるため、上部節点および下部節点は回転に対して抵抗できる条件となっている必要があります。

 

   下側節点が左端の場合            下側節点が右端の場合

例えば下記の配置では回転に対して抵抗できず、ダンパーは減衰力を負担できませんのでモデル化を変更する必要があります。